ミルクレープ

クレープフランス語crêpe)といえば、フランス・ブルターニュ地方が発祥です。
土地がやせていて、小麦の栽培が困難であったため、そば粉を焼いてガレット
 (galette)として、食べるようになったといわれています。

日本のミルクレープは嗜好品として、クレープをもとにケーキとして売り出されたものです。
ミルフィーユなどの千を意味する
 「ミル・Mille」からのイメージより、20枚前後を重ねて作ります。


材料(18cm約24枚)

(クレープ生地)
玉子          4個
グラニュー糖     大さじ1
塩           少々
牛乳         500cc
薄力粉       200g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
とかしバター(食塩不使用)  40g
お好みでバニラオイル  適量

(カスタード)
卵黄       L2個

牛乳       200cc
グラニュー糖  50g
薄力粉     5g
コーンスターチ 5g
(生クリーム)
生クリーム   200cc
グラニュー糖   40g

好みのフルーツ     300g
(イチゴ・バナナ等)

作り方

1、カスタードを作る
  ①卵黄、グラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜる
  ②薄力粉、コーンスターチをふるい①に混ぜる
  ③人肌にあたためた牛乳を3回に分けくわえ、混ぜる
  ④ザルでこし、鍋にいれ中火でダマにならないようにねっていく
  ⑤出来上がりより少しゆるいと思うくらいで、バットにあけさます

2、フルーツを1mm位にスライスし、水気をペーパーなどできっておく
3、生地をつくる
  ①玉子、グラニュー糖を混ぜ合わせ、牛乳、バターを合わせていく
  ②ふるった薄力粉とベーキングパウダー、塩を①に少しずつ合わせていく
  ③あわせたものをザルでこし、冷蔵庫で30分~2時間位休ませる
  ④フライパンに薄く油をぬり、完全に熱くなったところへ、お玉1杯弱を流しいれ丸くなるようのばす
   フライパンをもち、ラケットのようにまわすorフライパンをコンロにのせたまま横にまわす
  ⑤1分位で焼き目がついたら、裏返し10秒位で焼き目がついたら皿にあげ冷ます
4、生クリームを8分立てにし、カスタードと合わせる
5、さめた生地に4のクリームを薄く延ばし、フルーツを挟んでいく
 (型に詰めていく場合は、下が1番上になるようにつめていく)
6、冷蔵庫で1時間冷やし、きりわける。