苧環蒸し・小田巻き蒸し

玉子が高級だったころ、大阪の船場あたりで食べられていた、うどん入りの茶わん蒸し。

丼の中で、渦を巻くうどんの様子が、紡いだ麻糸の苧環(おだまき)ににていることから、命名されました。

材料(小どんぶり1個分)

1、玉子   1個
2、だし汁  150cc
3、塩    小さじ1/8 (0.5g)
4、みりん  小さじ1/2
5、醤油   小さじ1/2

6、うどん    100g
7、ほうれん草    1本
8、戻したシイタケ  1枚
9、人参        20g
10、蟹爪       2個
(具材はお好みで)

作り方

1、ほうれん草はゆでて、5cm位にきる。人参は好きな形にきる。
2、シイタケはもどし、イシヅキをとり1mm位にスライスする。
3、玉子を溶き、2~5の調味料を加え濾す。
4、うどんを敷き、3を加え残りの具材を並べる。
5、蓋をし、最初は強火で沸くまで蒸して3分。
6、中火に近い弱火にして、20分~25分蒸す。
7、中心に竹串をさし、澄んだ液がでてくればOK。

※鶏肉を加える場合、カットしてから軽く湯掻き流水で洗い、醤油でうすく下味をつけておく。