ピザ生地

pizzaという言葉はイタリア語の古語での意味は「ポイント」と言い、ラテン語のpinsereの過去形で意味は「押しつぶす、打ち砕く、粉にする」といったことから派生しているといわれていますが、語源は定かではありません。
ピザの歴史
円盤状の丸パンは、イタリアだけでなく、世界各地の文明に存在していたことが知られています。
イタリア・トスカナ地方に住んでいたエトルリア人の丸パンが、現在のフォカッチャ(focacia)に発展し、ピザの原型となりました。
フォカッチャというのは、「火で焼いたもの」という意味。
プレーンなパンで、チーズと一緒に食べたり、肉や魚介類を乗せて食べたりしていたようです。(乗せてから焼くのではありません)。


pizzaという言葉ができてから200年くらいは、ピザはフォカッチャに似たものだったようです。



[材料(150g・20cm×3枚分)]

強力粉 150g
薄力粉 150g
砂糖 8g
塩 4g
オリーブオイル 10g
ドライイースト 5g

水 160cc
お好みのソース 適量
お好みの具材 適量

作り方
(生地づくり)
1、強力粉、薄力粉、塩をボールに入れ、よく混ぜる。
  
塩はイーストの働きを妨げるので一緒にしない。
2、ぬるま湯にイーストと砂糖をいれよくまぜ、イーストを発酵させる。
  (予備発酵不要のイーストは省略して良い)
3、1に2と水をいれ、捏ねていく。
  ある程度まとまってきたら、オリーブオイルを加える。
4、水分が多い場合は粉を少しずつ足し、粘りが出るまで捏ねる。
5、生地に粘りが出たら、1枚づつ分量を量り丸める。

6、乾燥しないようオリーブオイルを周りに塗る。



(焼く)
1、手にオリーブオイルを塗り、手か麵棒で延ばす。
2、のばした生地をフライパンにのせたまま、ソースを塗り、具材をのせる。
3、フライパンを火にかけ、裏面を中火で3分位焼き目をつける。
4、予熱をした魚焼きグリルで3~4分焼く。
5、焼き目がついたら、出来上がり。